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交通事故の解決事例

簡素な後遺障害診断書を他の書類でカバーして14級9号を獲得した事案

事故時診断:頚椎捻挫
後遺障害:14級

21歳の会社員(女性)が交通事故で受傷(頚椎捻挫)し、約16ヶ月の通院後症状固定となりました。
当事務所は、症状固定後、後遺障害診断書が作成された段階で相談に応じ受任となりました。
そこから、保険会社から基礎資料を、病院からはカルテや画像を取り寄せました。また、依頼者との間では打ち合わせを行い陳述書を作成して被害者請求を行いました。
その結果、後遺障害等級14級を獲得し、傷害・後遺障害部分を含めて最終的には280万円での解決となりました。

後遺障害慰謝料:110万円

後遺障害逸失利益:46万円

弁護士からのコメント

依頼者を通じて病院から取り付けた後遺障害診断書は非常に簡素な内容で、「他覚症状および検査結果」欄にほとんど記載がなく、そもそも後遺障害診断書を作成した医師が整形外科医でもなく、後遺障害等級は獲得できず非該当になる可能性がありました。
そこで、当事務所は、カルテや陳述書などで補足して丁寧に症状や日常生活上の不都合を丁寧に立証して被害者請求をしたところ後遺障害等級14級9号を獲得しました

ご相談者の声

1. ご依頼いただいた交通事故の解決に向けた弁護士・事務所の対応についてお聞かせ下さい。
ご相談者の声
(1) 良かった点
  • 陣速に対応して頂き、かつ細かく説明をして頂けました。
    信頼することのできる弁護士でとても良かったです。
    また、もっとも良かったことは交通事故の専門であったことが一番でした。

(2) 改善すべき点

  • 特に思いあたりません。
最終更新日:2013年8月30日

※個人の特定を防ぐため具体的な金額は1万円単位あるいは10万円単位にさせていただいています。