福岡の弁護士による交通事故相談室
HOME > 交通事故の解決事例 > 被害者の状況別 > 後遺障害認定4級~13級の解決事案 > 併合9級の後遺障害を負い、約2000万円の賠償金を得た事案

交通事故の解決事例

併合9級の後遺障害を負い、約2000万円の賠償金を得た事案

事故時診断:左膝膝蓋骨開放骨折、右上腕骨開放骨折、左上腕骨骨折、右足関節外果骨折
後遺障害:9級

48歳女性が正面衝突事故で受傷し、左膝膝蓋骨開放骨折、右上腕骨開放骨折、左上腕骨骨折、右足関節外果骨折となり約6カ月入院し、その後数カ月通院した後、症状固定をしました。
被害者請求の結果、併合第9級を認定されました(右肩:10級10号、右手指:14級7号、左肩:10級10号、右足:10級11号等)。
損害の立証のために、依頼者から書類を取り付け、相手方保険会社との交渉の結果、既払金約1760万円を除く、約2000万円で解決しました。

付添費:約100万円

休業損害:約310万円

傷害慰謝料:約320万円(裁判基準280万円より増額)

逸失利益:約1460万円

後遺障害慰謝料:約700万円(裁判基準690万円より増額)

弁護士からのコメント

今回の事故で、依頼者の方は、非常に大きな怪我を負い、重篤な後遺障害が残りました。
適正な後遺障害等級が認定された後、当事務所は、0:100の事案でも刑事記録を取り付け、被害の重大性などを細かく立証し、通常の慰謝料や逸失利益は当然として、慰謝料増額や付き添い費などを請求したところ、保険会社との交渉でかなりの部分で合意することができました。
依頼者には非常に喜んでいただきました。
慰謝料の増額には、色々ポイントがあります。
事故の重大さや加害者の悪質さ(飲酒運転、ひき逃げ、赤信号無視等)の他に、何度も観血的手術を強いられたなど、治療そのものが非常に辛いということも慰謝料増額の事由になります。

ご相談者の声

1. ご依頼いただいた交通事故の解決に向けた弁護士・事務所の対応についてお聞かせ下さい。
ご相談者の声
  • はじめての事故で、まだけががなおってない状況で保険会社から、いろんな話があり、示談までとても不安でした。
    示談のために、書類の収集はたいへんだったけど、弁護士さんから最終的の流れを聞き、安心していました。
    お頼みしたあとは、頼みぱなしでいいのかなあと思ってました。
    いろいろとお世話になり、ありがとうございました。
最終更新日:2015年5月11日

※個人の特定を防ぐため具体的な金額は1万円単位あるいは10万円単位にさせていただいています。